捏造夏祭り(?)
お前は狡い、というようなことを云われて、小さく吹き出した。
何が可笑しい。
首周りの柔らかな羽毛をふわりと膨らませて不貞腐れる。
今にも風を攫って飛び去ってしまうのではないか、と思いつつも、
その瀬戸際の遣り取りを楽しんでいる己が居た。
狡いと云う、お前はどうなのだ。
心外そうに此方を振り向く金色の目に、もう一度、少し笑う。
己も彼女も、狡いと云うならば同じ穴の狢だろうに。
二本腕の相棒よりも彼女と空を選ばないことを理由に拗ねられたところで、
どうして己が納得出来ると思うのか。
…それとも、お前はお前の相棒よりも己を選ぶか?
云い終わるより先に、力強い羽音が己の羽を揺らす。
秀麗な風の曲線を生んで羽ばたくその姿を、単純に美しいと思う。
そして風と共に翼に叩き付けて往った言葉のようなもの。
…そういうところが、狡いと言った。
不快は感じなかった。
あの二本腕の相棒に逢わなければ、己は独りで良かったように。
翼の友など不要と思った心情も、こうして変化してゆくのだろう。
呼ぶ声が聞こえて、己も風に乗る。
…唯一の存在は、無二で無い事もあるのだ、と。
知った。
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何人様の鷹で勝手に二次創作してるんですかジヴン。
_| ̄| ○ +激しく土下座+
ていうかなっちはきっとこんなキャラじゃない!
むしろうちのこ偉そう過ぎてどうしようもなk
_| ̄|○<すいませんすいませんすいませんすいませ
現実逃避はアヒャった頭でやっちゃ駄目ですね★ミ
耐えられなくなったら消します…