ちょっと那智大社まで逝って来ました(NOT誤字)管理人ですこんばんは。
一泊二日の旅で一日目は豪雨で電車5時間遅れとか
宿のメシがことごとく微妙な味だったとか(ぶっちゃけマz(ry
海に近い露天風呂が風邪引きそうな勢いでヌルかったとか


まあ色々あったわけですが那智滝見れた分で全部帳消しですそんなもんは。


日本で唯一御神体として祀られてる滝だそうで、やっぱりすごい迫力でした。
滝つぼの近くまで降りて行けたんですが(まあ有料ですが_| ̄|●)
アホみたいに突っ立って眺めてました。


音とか高さとか滝壺からの流れの綺麗さとかそういうのに加えて、
最初にこの山中に辿り着いてこの滝を見た人は何を感じたんだろうとか
物凄く沢山の人が行き倒れてる道をそれでも歩いて参拝に来た人が居たこととか
その人たちは何を願いに来たんだろうとか
その願いは叶ったのかなあとか
そういう事をもやもや考えてちょっと泣きそうに。


実際熊野古道もちょっとだけ(40分ぐらい?)歩いたんですが、
あーこりゃ行き倒れるわって感じの道で。
この道を毎日毎日、次の旅籠を目指して歩き通してたのかと思うと
よっぽど強い信仰心がないとほんと無理だっただろうなと。
宗教にまつわるあれこれってありますが、昔の人のこういう愚直な信仰心って
どういうわけか嫌いになれない。


大社のすぐ隣にお寺があって普通に参拝の人が両方に行ってたりする
そんな寛容さというかいい加減さも管理人は大好きです(笑
多少俗物的なぐらいで丁度いいんだと思うんです。にんげんだもの(みつをかよ)