本買いメモ。
 
夏目友人帳 (1) (花とゆめCOMICS)
こういうの弱いんです。弱いんですってば。人とそうでないものとのやさしい交流、という話は、だいぶ以前から私の泣きのツボをぐりぐりと。何たってトトロ見て泣ける女(泣きどころが何処かと言われると全編において)(ああいう世界がもう過去にしか無いことが多分)。
というわけで燕の話が超おすすめです。緑川ゆき好きだなー。
 
珍妃の井戸 (講談社文庫)
今更と言えば今更ですが実は読んでなかったんですよねこれ。会社帰りにふと買って、読み耽る余り降りる駅を乗り過ごしました。怒涛の展開はないですが、人の思惑の交錯や各国代表の水面下での対立、それぞれの背景の描き方が秀逸で全く飽きません。淡々と熱中し、しんとした読後感。この人が書いた歴史小説確かもう一つあるんですよね…買おうかな。