この夜が明ける頃俺達は風になる 勿忘の花びらを舞い上げて吹き抜ける 決められた死の前夜。 懐かしい人の傍にあっても誰も気づかない、誰も見えない『風』になる。 勿忘草の花びらを散らすのは、「わたしを忘れないで」なのか。 それとも、「どうか忘れて、…
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