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前々から気になってたんで、給料が入った勢いに任せて購入。
凄いツボった。
なんかこう…いいですね、この恋愛になりきれてない感が(*´ω`)
どいつもこいつも、恋愛と音楽を秤にかけたら
間違いなく音楽に軍配が上がりそうな音楽馬鹿だらけ。
特に主人公二人の音楽馬鹿っぷりがいい。最高。
二人とも天才肌なんだけど、その種類が正反対なのもまたいい。
努力型の天才と変人型の天才とでも言うんでしょうかこれ。
脇役もキャラ立ち過ぎでおかしいです。
清良さんとか峰君とか、エキストラ以上の何かになると思ってなかった
(失礼)のですがまさかああなるとは。ちょっと意外。
ていうか9巻すごい気になるところで終わりすぎなんで
続きが早く読みたいです。
中の人はオーボエの黒木君を強く応援しています(つдT)ナム
- 漢式 青春ばくはつ劇場
自宅以外で読んだら不審人物確定の本。
ペルソナやアンジェの4コマ描いてる頃からそうでしたが、
この人のギャグセンスは突き抜けすぎてて
笑いどころの予測が不可能。
オチに備えて顔面筋群を硬直させとくとかほんと不可能。大好き。
独特の絵はやっぱり好き嫌いが分かれると思いますが、
何も考えず笑いたいときにはとりあえずオススメ。
宮部みゆきがノベライズしてるって聞いた瞬間本屋に直行でした。
私は面白いと思ったし泣いたんですが、
どうやら賛否両論あるようで…曰く「ゲームの雰囲気が壊れた」とか。
正直あのゲームで説明されてる部分だけをノベライズしたところで
ゲームの雰囲気は再現出来なかっただろうし、
むしろそれってただの攻略本レベルだと思うんですが如何。
ゲームに描かれていた世界観「だけ」しか認めないというなら、
別にノベライズする必要もなく。ゲーム本体だけやってればよく。
それはさておき肝心の中身なんですが、
イコが非常に人間臭くて(・∀・)イイ!
ヨルダの態度に苛ついたり不信感を抱いたり、
どんなに頭良くてもやっぱり13歳なんだなっていうのが
そこかしこに表れてると思います。
(もうちょっと優しくしてやれよ〜とは思いますが。元ゲームで
ヨルダ引っ張りまわしすぎた罪悪感が…(笑)
ヨルダもオズマも、いかにも人間らしい優しさと弱さが
あっていいです。結局諸悪の根源はこの二人の甘さ(ていうか自己満足)
だったと思うんですが、これが全く無かったら逆にきもちわるい。
とか言いつつ、個人的に一番号泣したのは馬のせいでした(えー)
賢い動物が人間に向ける無条件の信頼とかそういうものには
どうも弱いです。あんな短い描写でも涙が出ます。何故だ。